一般的に「アプライアンス」とは、「器具」や「家具」や「電化製品」など全般を指す用語だが、特にIT用語としては、「特定の用途で使われるように最適化された機械や器具(コンピュータ)」のことを指す。 つまり、「アプライアンスサーバ」と言ったときには、特定の用途向けに設計、開発されたサーバのことである。 インターネット調査会社のIDCではアプライアンスサーバというカテゴリを、「ネットワーク対応で、特に限定された単一のアプリケーションサービスを提供するためにデザインされた製品。
私達がアプライアンスにこだわる理由 その1
某メーカー製サーバーにソフトウェアをインストールしてお客様に提供。
ストレージ管理のRAIDコントローラーに問題発生。
データベースに障害。
メーカーの対応、Firmwareに問題がありメモリーリーク。対策用のFirmwareを提供する。
回答はこれだけです。
弊社は某メーカーにFirmwareの更新を要求した、某メーカーはこれはハードウェア障害ではないので対応は出来ない。
結局は弊社でFirmwareを更新し、データベースの復旧作業も行う。
マザーボード(メモリ)に障害発生しシステムがダウン。メーカーはオンサイトでメモリー交換で対応完了。
実際にはメモリ障害でデータベースなどが破損、一部OSの不安定性を見られたため、OSの再インストールから始めて再構築した。
結論はハードウェア障害が発生すると単純な冗長化されたHDDの交換を除いて。
システム全体に障害が波及している場合が多い。 ハードウェアメーカーのオンサイト対応ではお客様は二重にコストを負担する結果となる。
これを避ける為にジャバテルはアプライアンスにこだわっている。
私達がアプライアンスにこだわる理由 その2
特に大規模監視の世界ではIT系メーカーのサーバーストレージの設計が要求と真反対であり、極めてコストパフォーマンスが悪い。
私達がアプライアンスにこだわる理由 その3
IT系の様にサーバールーム等に設置される事が少なく、オフィス内に設置されることが多い。
徹底した清音性とコンパクトさが重要だがその様な製品はメーカー製には存在しない、
私達がアプライアンスにこだわる理由 その4
長期保守要求。大手メーカー製の場合三年程度は低コストで運用できるが、それ以降は保守料も増大する。保守期間も5年が区切りでこれ以上には特別契約が必要か実際には対応できない。